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Posted by TI-DA at

2016年03月23日

復活の7ピース♪



昨年、愛用のフライロッドを折ってしまいました。


オービスのフリクエントフライヤーというシリーズの9番です。

2009年に新婚旅行でパラオに出かける際、
こっそり忍ばせ用(笑)にと購入した7本継ぎのパックロッドでした。



※パラオのカープ島という小島に滞在。
これはカヤックを漕いで上陸した無人島の浜で釣ったメッキ。





現在は価格も少し上がり25年保証が付いているこのシリーズですが、
僕の購入時は1年限りの保証。
しかも現行品は8番までのラインナップとなり、9番はもう作られていません。

それでも大メーカーだし、
修理代はかかっても治るだろうと購入したお店に持ち込んでみると、
まさかの、まさかの、
「メーカーにパーツもなく修理不可能」という残念な返事。

その後…、



新たにTFOのマングローブ9番という相棒がやってはきたのですが、
こちらは4ピース。
軽くてとても投げやすく、これはこれで素晴らしいロッドなのではありますが、
どうしてもフリクエントフライヤーの代わりにはなりきれないものがありました。




旅をからめての釣りが大好きな僕は、
日頃からパックロッドを愛用していますが、

デイパックにスッポリと収納できる
『7ピース』というのは
なかなかフライロッド市場にもない希少なタイプで、
特別な相棒であったのです。
(とくに高番手はないんですよねー)

ですがある日、
東京は日本橋にある「釣り道楽屋 サバロ」(←クリック)さんの
雑誌広告を何気なく見ていたら



「ロッド修理OK!」の文字が飛び込んできましたよ。


問い合わせてみれば、
「大丈夫です。可能です」との返事。

あきらめていた相棒の命が蘇るということで、
即、修理をお願いしました!

コルクグリップもかなりヘタって
ペコポコブヨヨンになっていたので、合わせてオーダーです。

企業秘密との事で折れた部分の修理行程画像はありませんが、
グリップ部分は画像をいただけました。

以下、ご覧下さい。



グリップはかなり劣化していました。
握ると親指が沈んでしまいます。



問題ある部分はハギハギ…。



新しいコルクリングを圧着。



フルウェル型に削り成型。



コルクパテを盛られ、きれいに仕上げをほどこされ、
見事にグリップも蘇りました。



折れたブランクス部分は、

色合いもいっしょで、

まるでオリジナルの新品パーツで戻ってきたかのようです。

す、スゴイ!!

魔法だ(笑)!




さあ、フリクエントフライヤーくん、
2度目の人生(竿生か!)のスタートです。

大事に使い、
これからも、

釣りや旅の思い出を、たくさん共有していきたいと思います。
(上の画像は2014年に西表島で釣ったゴマフエダイ)

てか、早く試し振りしたいー。




サバロさん、
ありがとうございました!!!






  


Posted by トキシン at 17:34Comments(0)タックル

2016年03月22日

海ちゃん、ひさしぶり!

全くもう!

インフルエンザをこじらせたら喘息になっちゃって
咳が止まらずやれやれ〜〜でした。

病院で処方してもらう事3度目にして、
ようやく咳も鎮まってきました。



でも、くれたのが強い薬みたいで、
体はかゆくなるわ、モーローとしてくるわ、
喉はやたら乾くわと気分最悪なので、

今日は思いきって自然療法(笑)へと、出かけて参りました。


釣りですよ、釣り!!
(ワッハッハ)


鼻水も出るし、咳をすると胸回りの肋間神経!?がやたら痛むのは相変わらずだけど、
無理しない程度に体を動かし、海の空気を吸ってきましたよ。
ストレスをためないよう、リラックスも大事さ〜ね。



ご無沙汰、海ちゃん!
なまこちゃん!!

1か月以上ぶりに浸かった海は最高だなや!!



今日は思い切りレンズに水滴が付いててヘンな写真ばかりですがお許しを。
開始5投目くらいでエソを釣った後、
2匹目はメッキ。

ともにヒットルアーは梓スプーン。



初めに言っておきますが、

あんまり釣れませんでした(笑)。

でも、まぁ、いーんです。

今日はリハビリみたいなもんでしたから。

体も思い切りなまっていたので、
水中ウォーキングでストレッチがてらのフィッシングという感じです。

あんまり深い立ち込みはせずに、
かる〜〜く、かる〜〜〜く。。。

何匹か釣れてくれれば、

オーケー、オ〜〜〜ケ〜〜〜♪




ゴッドハンズの本流本湖 瀾竜(ランリュウ)という重めのスプーンをど遠投したところ、

ズンッというアタリとともに、グイグイグングンと底に突っ込むようなファイトがスタート。

根に潜られないよう、竿を立て、ゴリ巻きで引き寄せます。

しばらく腕の筋肉も使ってなかったから、
なんだか上腕がブルブルしちゃうかんじ〜〜〜w


上げてみれば、

23cmのイシミーバイでした。



今日はエソ祭り。

福岡のみっちゃんがくれた、
でっかいクロコダイルスプーンでもエソ。



ラパラCD5でも、エソ。

ところで、
左のまぁるいのは、先日の千葉県出張の際に買ってきた
極度に湿気ってしまったかのような、
ふにゃっとした食感が特徴の銚子名物の
「ぬれせんべい」。

たっぷりと染み込んだ醤油がちょっとしょっぱめなんですが、
海辺で食べると、これが最高に旨いんですな!!!



ラストは小振りなイシミーバイでした。


あー、それにしても!!!

釣りは楽しいものですね!!!

海を眺めているだけで湧き上がるワクワクウキウキ感は、
薬以上に効く感じがしますよ。。。

さぁ、俺の体、

早く元気にな〜〜〜〜れ!!

いつまでもグスグス、ゴホゴホしていると、

また釣りに出かけちゃいますよ(笑)!!!


ロッド:ツララ×ジェットスロウ ジェットセッター71S
リール:シマノ バイオマスターC3000
ライン:PE 0.8号
偏光グラス:パズデザイン アストロ-15(ライトコパー)
グローブ:パズデザイン 5フィンガーレスグローブSP

大潮 干潮12時54分(那覇潮位40) 晴れときどき曇り 東の風6 気温21度 実釣11時〜13時15分 


  


Posted by トキシン at 16:36Comments(4)釣行記リーフの釣り

2016年03月07日

名古屋キープキャスト!



インフルエンザ&その後の再発熱、気管支炎でしばらく更新が滞ってました。
まだ喉や鼻の調子がおかしいのですが、
釣りも含め、ボチボチ再始動していきますので、
どうぞよろしく〜〜〜〜っ。


さて、
インフルエンザ発症前に、

名古屋で開催のフィッシングショー、

『キープキャスト』(←クリック)に初めて行ってきました!

もともとはバス釣りメーカー中心のイベントでしたが、
今はソルトものやトラウトものも含むようになり、より幅広いメーカーさんの出展を見る事ができます。
この会場だけのオリジナルもの販売があったりで、
それを目当てのお客さんも多いようです。


※これは2日目朝の様子。長い列がウネウネとすごい盛況ぶりでした。


「モノ」もながめてはきたのですが、

どちらかというと「ヒト」に会いにいってきました〜的な感じが強かった
今回の僕のキープキャストでした。


沖縄に住んでいると、なかなかこうしたイベントも縁遠くなってしまいますもんね。

でももともとキンチョー屋さんなので、
知ってるブースにもとりあえずコソコソと立ち寄り、
コソコソのぞいてしまうのでした(アハハ)。




ライギョ釣りの世界では著名な「ラッティーツイスター」(←クリック)代表の高井主馬さん。
僕自身はライギョマンではありませんが、
とてもすてきなフィッシングスタイルを持ったアングラーであり、いつかお会いしたいなと思っておりました。



その高井さんが登場されているのが、
「MUNCH IT」という雑誌です。
創刊号がありましたので、購入させていただきました。



副題に「ジャパニーズ アングラーズアーカイブ」とありましたが、
高井さんほか2名、計3名の釣り人の記録本となっています。

ふつう釣り雑誌というとテクニックや製品、釣り場紹介に多くのページが割かれることが多いように感じますが、
僕が個人的に最近好きなタイプの記事は、こうした「人」に目を向けたもの。あるいはエッセイ。

寝しなに、布団に入って静かにながめるように読む。

いいですよ。




人、と言えばあらためてこの方はスゴいなぁと実感したセミナーでした。
村田基さんのトークにはやっぱり引き込まれますね。
目からウロコのキャスティングの解説に画像の南米のモンスター級ニジマスなどのお話。
合間に挟まれる「大きな話」もこの人の場合本当に「ビッグな人」だから素直に聞ける。
うーん、スーパースターですなぁ。




まさかの出展に驚いたのは
カナダで創作活動をされている西根博司さん主催の「ニシネ・ルアーワークス」(←クリック)。

FB上で持ち込みますとお話しされていたマスキーの剥製もどーんと飾られておりました。



あまりにも人気過ぎて、西根さんご本人とはご挨拶くらいしかできませんでしたが、
スタッフの方と楽しいお話ができました。

画像は初期の作品。
ブラウン好きな僕はもうノックアウトです。



いろんな人に会いましたという点では、中京、関西圏に在住の友人知人にも会う事ができました。


兵庫のナイシンくんとも久しぶりの再会!
おみやげありがとう〜。たこ焼きプリッツ美味しかったです!!


ナイシンくん、ワニを食べに…。


ナイシンくんのリクエストでその場お絵描き(笑)。




お絵描きつながりで、
リバレイさんのブースでパチリ。
前に描いたルアーケース用のイラスト(←クリック)が大きく引き延ばされてディスプレイされておりました。
ウレシイ!!




今回楽しかったのは冒険用品(←クリック)ブースで
あの人気のネットラジオ放送「ロクデナシラジオ」(←クリック)の会場版に参加させていただいたこと。

はじめあがりまくって「味噌は米と麹で作ります」なんてしゃべってた。
それ、お酒ですから(笑)!!
あとで「大豆と塩、麹」と訂正〜(汗)。

2日目はFBつながりのHさん(画像左の方)ご来場。
Hさんはご自身も絵を描かれる方で、ボンバダテルさん、水口隊長の似顔絵を見せていただきましたがすばらしかったです。
FBつながりでは他にも何人もの方がいらっしゃって下さいました。
ありがとうございます!





ラジオブースでオガケン。
三線も達人。
僕は沖縄在住なのに民謡をよく知らないので,
今度会うまでに少し勉強しておきますね!



ボンバダテルさん。
生でお会いしたのは初めて。
そんな気は全然しなかったのはSNSの魔法。

近い将来、ピーコックを釣りましょうね、なんてお話をさせていただきました。



初日の晩は、



コメダ珈琲さすらい事件のあと、



Kさんのお誘いで、
ツララで冒険でエクストリームなメンバーたちと
栄の美味しい中華屋さんでの食事会に参加させていただきましたよ。

ナスの炒めものにやたらハマリました!!
あれ、箸が止まらなかったです。





2日間いた割には見逃したもの、ニアミスやタイミング悪くお会いできなかった方、
緊張して5m前まで近寄りながらものぞけなかったブース(笑)、
なんてのがけっこうあった今回のキープキャスト初参加でしたが、

また来年も行ける事なら行きたい!と思えたくらい楽しい催しでした。
(いや、行くよ!)




買い物ネタも少し書いておきましょう。

このリストバンドは、ひとつでマブナ15匹を放流する基金となるそうです。
釣り場保全の為、初日の入場後すぐに購入させていただきました。

詳しくは…キープフィールドプロジェクト(クリック)。


後ろは小松靖さん主催のフィッシングカルチャーマガジン「ローバイト」(←クリック)。
沖縄ではなじみが薄いと思いますが、季刊ペースで24号を数える、
ロックでファッショナブルなフィッシングフリーペーパーなんですよ。




画像上は冒険用品ブースでのアルゴスのタコベイト装着バージョン。

バクシンルアーデザインズさん(←クリック)が
ジェットスロウさんとコラボで製作するスピナーベイト「アルゴス」のスペシャルカスタムバージョンのようです。
その名も『オクトパシー』。
会場限定、たしか20個のみとか書いてありましたので、制限はなかったのですが自主規制で1個に絞って購入。
でもね、この絞って購入したものって、効くんですよ。
「このカラーが釣れそうな気がする!」って
「ピン!ときて」選んだものは気持ちがこもるからなのかな。
直感やひらめきは釣りにはとても大事。
だと思ってます。
昨年末、初シイラを釣った時も、
「なんとなく持っていくと良いことがおきそうな気がする」と、
だいぶ前にフックを外して娘のオモチャに渡したまま彼女の宝箱にしまい込まれていた
20年くらい前に買ったヨーヅリのトビマルJr.に
ふたたびフックを装着し持っていったら見事釣れましたもんね!
その時の様子はコチラ(←クリック!)

このオクトパシーは、今年の遠征パイク釣り旅のときに使うつもり。
楽しみだなや(なぜか三平調。笑)!

画像の下は、ニシネルアーワークスさんで思わずリアクションバイトしてしまった、
『ドロップショットミノー3.4インチ』。

かってバス釣りをよくしていた時代に、いわゆるツネキチリグにはずいぶんとお世話になりましたが、
久しぶりにやってみたい!と思わせてくれるシェイプ、質感、カラー!!

こりゃぁ、遠征計画立てにゃならんわ〜〜〜!

他にもまだいろいろと面白いものに出会いましたが、



※バッタマンものは、ポップXも買っちゃいましたよ(笑)。


明日からまた出張なので、他のものに関しては実釣での報告も交えながら書きましょうね。


長文失礼致しました!!


●おまけ的なことですが、名古屋で宿泊に使った
ウェルビーというカプセルホテルはなかなか快適でした。
朝ご飯もおいしかったし、風呂も広く、個人的にはオススメです!




最後に、初日に会場まで送っていただいた、かねは商店の橋本さん、
ありがとうございました!!