ポルタメントでビタロー狙い!

トキシン

2015年05月28日 12:20

東京を離れ、距離としてはずいぶん遠くにある沖縄に移り住んだ僕ですが、
そこは魅力たっぷりな観光県なせいか、季節を問わず昔からの友人知人が遊びにきてくれます。

うれしいことですね〜

この夏も釣り好きの友人が子連れで遊びにくるということで、

昨日は一緒に遊べそうな釣りの調査がてら、中城浜漁港の遊漁船K701に乗ってきましたよ。




出船は午前8時。
ありがたいことに梅雨の合間の晴天。
爽やかな半日ゲームが楽しめました。
後ろは嘉数船長。
前は先日たまたま釣り場で知り合ったはなくまさん(←クリック)です。
はなくまさんとは、僕も愛用するツララのポルタメント170を持っているということで、話が盛り上がりました。

そこで、「ちょうどポルタを使ってのボートゲームに行く予定を組んでいたのでご一緒しましょう」とお誘いさせていただきました。




今回試してみたのはライトなテンヤ釣りです。
沖縄でのテンヤ釣りというと、水深40mから60mくらいの層を狙うのが普通ですが、
昨日のポイントは水深10〜20mくらいといった浅場を攻めるものでした。
この程度の深さですと、底も取りやすく、手返しも早くサクサクとしたテンポの釣りが可能です。
出船港からポイントへの距離も近く海域も穏やかで、初心者や飽きっぽい(笑)子どもにもオススメしやすい。

1ポイント目ですぐに反応してくれたのは、この海域の定番魚

「ヤミー」こと、ヤミハタくんです。
沖縄の魚っぽくない、地味さが特徴(笑)。

ちなみにテンヤは8号を使い、エサにはスルルー(キビナゴ)にイカをセットでつけました。
はなくまさんはエサ持ちのよいカツオのハラモ(ハラゴ)をメインに使用。
対象魚がそれほど大物ではないので、エサは小振り、細めがよいと思います。



ポルタメント170で遊ぶにはちょうど良いターゲットです。
この竿の開発時のイメージは「50cmクラスのトラウトと楽しくやりとりできる」といったものらしいのですが、
僕は今回のようなテンヤ釣りやサビキ釣り、キスのチョイ投げでも楽しく遊ばせてもらっています。



はなくまさんもヤミー♪

『ダブルポルタメント作戦』大成功です



本命視していたビタローもヒット。
沖縄名で「ビタロー」というと、ヨスジフエダイなど数種を指すようですが、
これはタテフエダイかな。。。

ヤミハタよりも引きがずっと強く、とんとんと叩くようなファイトをします。
沖縄で調理法としては、バター焼きが人気



移動中のおやつはギョニソ。
そのカラーに合わせてオレンジのグローブでコーディネイトしてみました



中盤は、そのままポルタメントを使って、
ルアーでのシャローライトゲーム&タマン狙いも楽しんじゃいました。。

スミスのピュアに食らいついたのはムラサメモンガラ

反応がシブチンでしたのでトレーラーに2インチワームを付けたというのはナイショです



タマンは不発でしたが、もうちょいするとよくなってくるでしょう。
ナブラ打ちの開幕も楽しみです。

終盤はふたたびテンヤで遊びました。
ラストポイントは昨日いちばんの好反応。
時間がなかったので長くはできませんでしたが、

ビタローの追加あり、



はなくまさんはヤミハタばかりにまとわりつかれてしまっていましたが、ベイトタックルでユダヤーミーバイを見事キャッチです。


というわけで、昨日初めてやってみたK701でのライトテンヤですが、
沖縄でのんびりと、手軽に釣りを楽しんでもらうにはとても良さそうです。

画像アップはヤミハタとビタローでしたが、ほかにオグロトラギスも釣れました。
日によっては他の魚も混じることでしょう。



下船後は、はなくまさんに「ちゅるげーそば」というおいしい沖縄そば屋さんを教えていただきました。

僕がオーダーしたのは軟骨ソーキそば。
ソーキの味付け、とろとろ具合がたまらないおいしいおそばでした。

出船場近くで古民家を使った店の雰囲気も良く、

友人ファミリーと釣りをしたなら、ここもセットで案内してあげたいですね。


ロッド:ツララ ポルタメント170(プロト)、タマンとラストのテンヤはツララ グリッサンド72
リール:シマノ アルテグラC3000HG。タマンとラストのテンヤはバイオマスター SW4000XG
ライン:PE1.5号にリーダー5号。タマンとラストのテンヤはPE2号にリーダー30lb.


長潮 干潮8時48分(潮位92 那覇)曇りのち晴れ 釣り午前8時〜13時



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