トキシンの沖縄ぐるぐる探釣記

今年1月の釣りフェスティバル会場でのコピックブースで、コピックマーカーを使ったカスタムペイントの紹介があり、僕も沖縄に戻ってから試してみました。

コピックは僕がイラストを描く際、着色に使ってきたメイン画材。
もうかれこれ25年くらいのおつきあいになります。




絵を描く際はごくふつうにキャップを外しそのまま一般のマジックのようなスタイルで塗っていましたが（上の画像のように）、釣りフェスで紹介されていたのはエアブラシ的に使えるセットがありそれを使うとお手軽にルアーにスプレー塗装ができますよ〜というもの。


エア缶（ボンベ）にノズルをはめ、それにコピックマーカーをセットして、吹き付けます。



こちらがエア缶のセット。
コンプレッサーの直結セットもあります。



こんなふうに



セットして。。。



シューっ。

あ、色が違う画像でごめんなさい^^;



色が禿げてしまったものや、シンプルなカラーのもので試してみました。



ゴールドのみの、かねは商店プロップスプーンは、



赤や緑を軽く吹くだけで、なんだかゴージャス感がアップしましたよ。
ちょっとムラになってしまっけれど〜。



こちらのAP00Nスリムもシルバー単色だったものを定番人気の赤金にしてみました。



コパーカラーのAbuトビーは上にゼブラっぽく小豆色を吹いてなんとなくエビっぽく。



てなわけで、

こんなラインナップで今日は実釣にトライです
左端のベビーポッパーはクリアカラーのものに赤をささっと吹いたものです。




釣れた魚はいつもの釣りと変わりのないお馴染みさんなのですが、



自分で手を加えたルアーで釣ったというだけで、
なんだか価値がものすごくあがっちゃいますね。

このイシミーバイは90年代の後半にとってもお世話になったスカジットデザインのJBSスプーンの色がほぼほぼハゲしまったもの（ゴールドベースで頭だけオレンジが残ってた）に緑を吹き付けて釣りましたよ。

大袈裟にいうと、「甦らしたお気に入りルアーで釣った、ああ、感動のイシミーバイ」となったわけですね。



コーティング剤の入手が間に合わずコピック吹き付けのみの状態（塗った後、ひと晩ほどおくとベタつかなくなりました）で釣ったので少しハゲちゃいましたが、
APOONではエソ。

※ コーティングをしっかりしても良いのですが、しないでおいてハゲたらまた別の色を塗るというのも楽しいですね。



プロップスプーンでは、



リフト＆フォールの誘いでヒレグロハタを釣ることができました。



風が強すぎて早上がりしちゃったのですが、また出直して試してみたいですね。
トビーでも釣りたかったし




●ロッド：オルカ アントマーチ-8-（スピニング仕様）
●リール：アブ カーディナル33（ヤマワークスチューン＆アベイルスプールカスタム）
●ライン：GAUDIS オルビス0.8号にフロロリーダー16ポンド
●ライフベスト：パズデザイン オカッパリフロートベスト