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Posted by TI-DA at

2021年11月27日

西表島2021⭐︎晩秋の釣り(3日目〜最終日)

西表島釣行も3日目。

出発前の天気予報では、崩れてくるようなそれでしたが、前日よりも風もおとなしくなりなんだか良さそうですよ。
一日曇りなんて言ってたけど、青空出てるし〜〜🎶




後半3日目、4日目のガイドはフィッシングサービスMOIのヨネちゃんです。
長年マリンボックスさんでガイドをされていて昨年独立。
なので、むか〜〜しから知っている頼りになるガイドさんです。



ヨネちゃんとの釣りはややフライの割合多めで遊んでみました。
98年の初上陸の時からやっている釣り方ですが、ルアーの合間に挟み込むくらいの感じだったので、まだまだ試せていないことも多いんですよね。



初めに出たのは前の日に釣ったのサイズと同じくらいのメッキ。

ちなみにタックルは、オービスの7ピースパックロッド、フリークエントフライヤーの6番。
リールはCHEEKYのブースト#7/8というコンビです。
ラインはタイタンテーパーのフローティング6番を巻いていきましたよ。



フライの釣りで今回試してみたかったことの一つに、ゲームチェンジャーというフライの使用がありました。

北海度の友人、ランカーズクシロの村山くんが最近よく使っていてとても良い釣りをしていたので、僕も気になって巻いて行きました。

「イリオモテでも遊べるんじゃないだろ〜か!」と。



フックやシャンク、マテリアルがセットになったキットを購入してこんな5本を作ってみました。



パッケージの写真にあるようなモフモフではなく、トリミングしすぎてヤセっぽちのスカスカになってしまいましたが、
この方が水切れも良く、いい泳ぎをしそうですよ。



ジョイントミノーのように関節があるので、
くねくね、ニョロニョロといった動きをしてくれます。



スイミングで、フォールでの艶かしさはなかなかのものです。
こりゃ楽しそう!!

※一番下はスーパーヘアーで巻いたマングローブリバーの定番フライ、クラウザーミノー。
こちらでもいろいろ釣りました。
釣り仲間のOさんがよく使われ良い釣りをされている鉄板フライです。



良い溜まり場に出合え、何度かのバラシやのらずの後、マングローブジャックが釣れました!


前日よりも少しだけサイズもアップ。



このポイントでは2匹をキャッチです。



ランチを挟んで、後半はルアーでスタート。
MOIさんのランチ弁当は細やかな仕事が美しく食欲をそそります。



早速ドバシャ!!と勢いよく出てくれたのはマングローブジャック。



今回、このスウィッシャーはものすごく反応がよかったです。

ヨーヅリの3DB PROP。

先日のマンビカー釣りで一緒だったKさんから「10月に出かけた西表島でよく釣れましたよー」といただいたものですが、プラ製のペラの立ち上がりがとにかく良くて回転も音も滑らか。

使い始めは「ゲラゲラゲラゲラ…」ってなスウイッシュ音がなんだか不快で気持ち悪くなっちゃうくらいで「ウゲゲ〜」だったのですが、
この不快さが魚をイラつかせるのか、バイトが連続しました。



なんとひとつのポイントで3匹のジャックを釣り、
このあとはもう大ファンに(笑)!!


終盤はフライで良いサイズのホシミゾイサキを釣り(写真を撮ろうとしたところで落っことして画像なし〜〜)、



ラストフィッシュはルアーでのカマスで3日目は終了となりました。



4日目(最終日)は、
夕方のフェリーで帰るので、なるべく港に近く時間を取れる川がいい、また、前日「撮り」損ねたホシミゾイサキに再度チャレンジしたいとの気持ちで、
2日続けて同じ川で釣りをしました。

この日は天気予報が当たり、雨降りスタート。
太陽が出ていないとそこは11月。
レインウェアを着ていても寒い寒い、かなり冷えます。

そんな中、まずは前日のラストと一緒のカマスが出てくれました。



午前中、渋めな状況が続きましたが、
カンムリワシの幼鳥が姿を見せてくれたりして、心を和ませてくれました。



こんな近い距離で見かけるのは珍しいというカンムリワシとの遭遇を励みに心を奮い立たせ釣りを続けると、
ちょうど12時を回ったところでフライにカマスがヒット!!



午後になり状況は好転。
カマスの数分後には前日「撮り」損ねたホシミゾイサキもキャッチすることができました!



前日のものよりも気持ち小さかったですが、
このくらいのサイズになると引きも強く、見た目も立派で、ホシミゾイサキという魚も釣りの対象魚として面白いですね。

いやぁ、うれしい、うれしい。


この日、僕はフライラインをフローティングからタイプ4に変えて釣りをしてみました。
前日の雰囲気から、魚は沈み気味、またカヌーからフライで釣りをする際はラインにスラックがかかりやすいので、キャスト後にラインができるだけ水に馴染むようにしたいという気持ちからでした。

7〜8年前に北海道の湖でボートから釣る際に使ったもので、なんとなく今回出番があるかもしれないなぁとバッグに入れてきましたが、この日の釣りでとても良い働きをしてくれたと思います。


さて、

午後は釣りだけでなく、天気も好転。
太陽も出てグチョグチョだった体もすっかり乾くほどの日差しとなり、




良型のマングローブジャックも出すことができました♪




なんだか怪獣みたいですね。



そしてラストはこの日もカマスで終了。

フェリーの時間も迫っていたので、早上がりで港へと向かいました。


◉サトシさん


◉ヨネちゃん(右)

次回の訪島は5月開催のフィッシングツアー(トラウトアンドキング主催、僕がご案内役)。
ガイドは2日目のサトシさん、それに3〜4日目のヨネちゃんに担当していただきます。

また来年度もよろしくお願いします!!


◉ツアーは来年度の日程が決まり募集を開始致しましたのでお知らせ致します。

こちら(←クリック♪)をご覧ください。






















  



2021年11月26日

西表島2021⭐︎晩秋の釣り(初日&2日目)

11月15日から、3泊4日で、西表島に行ってきました。
最近は毎年恒例となっている僕がご案内役を務めるトラウトアンドキングさん主催の西表島フィッシングツアーでの訪島が続いていましたが、
今回は来年度の打ち合わせも兼ねての個人釣行でした。

この島を訪れるのも、98年から数えて19回目。
思わず「ただいま〜」と心の中でつぶやいてしまいます。


ところで、11月は過去に5回出かけていますが、夏場に比べると観光客の数も少なく、静かで、落ち着いた雰囲気の中での釣りが楽しめます。

ただ、風が出て海は荒れる日も多く、水温も下がってきます。
マングローブリバーの釣りもタイミングによっては、よく出る日もあればまるでダメな日があったりと微妙な時期なんですよねぇ(まぁ、これはどの月もそうかな。笑)。

ただ、僕の個人的釣果では、過去の11月はなかなか良いものがあり、

1日で7種類の魚を釣ったのも、
過去最大のマングローブシャックを釣ったのも、
初めてテッポウウオを釣ったのも(入れ食いになりました)、

この月でした。

さぁ、今回はどうかなぁ。



西表島へは石垣島に入り、フェリーで渡ります。
今回は強風でいつもの上原港から上陸できなかったので、大原港経由で常宿(うえはら館)へと向かいました。



初日の晩は、たまたま重なる日程でいらしていた沖縄の遊漁船YOSEMIYA6号の船長 中村さんとレストラン ROKO で乾杯。
前の週は船長の船に、僕はマンビカー(シイラ)釣りで船に乗っていたんですよねぇ。

写っているのは島名物のマングローブガニさんです。
身も味噌もおいしい〜〜〜。



久しぶりに人と飲んだので、泡盛をぐいぐい頂いてしまいました。



明けて2日目。

朝食前にメッキを1匹フライで釣り、

午前9時のお迎えでメインのマングローブリバーフィッシングに出かけました。

ガイドはマリンボックスのサトシさん。



ルアーとフライの二本立てで遊びます。



今回ルアーで使ったロッドは

スピニングが冒険用品のテレスコロッド、ジェットセッター60ST シノビスペシャル。
ベイトがORCAの8ピースパックロッドのアントマーチ-8-。

どちらもここ数年の西表島基本タックルですが、
6フィートのシノビスペシャルはオカッパリにもカヌーやボートでもオールマイティに使いやすく、
4フィート半のアントマーチはカヌーに座ってのキャストでマングローブのハング下を狙うにはとても使いやすい長さだなと感じています。
ポイントにもよりますが、相乗りで左右に人がいてもオーバーヘッドで低い位置のピン打ちもこなせますしね。






初日は数釣りDayでした。
まずはストライクキングのアメリカンなクランクでチャイロマルハタ。



そのあとは溜まり場を見つけてスプーンゲームで連発モードに。

こちらは小さいけれど、マングローブジャックことゴマフエダイ。
チヌと並ぶマングローブリバーのメインフィッシュです。



ナンヨウチヌ。
蛙スプーンの3.2gがいい仕事してくれます。
カラーは前にコラボで作ったテッポウウオ イラストのもの。



メッキも。

狙っていたテッポウウオは出ませんでしたが、
このポイントだけでこの三種合わせて10匹以上が釣れました。
(乗らないやバラシも多数)



フライでも、



ガンガンとね 🎶



程よく楽しみ、程よく疲れたところでマングローブの木陰に入り、
いつものようにボリュームたっぷりでおいしいランチで一休み。

ああおいしい。気持ちいい。



ただ、午後はちょっと静かになってしまい、



ラパラのエリートを使い、フォールでの誘いでチヌ。



アートフィッシングのリバードルフィンでメッキを釣って終了となりました。



3日目の釣りはサイズアップを願い、カキフライのっけカレーで気合を入れました。
宿からすぐの「ラフラガーデン」さんで。



つづく


◉ツアーは来年度の日程が決まり募集を開始致しましたのでお知らせ致します。

こちら(←クリック♪)をご覧ください。  



2021年11月21日

マンビカー軽石作戦!

振り返って11月4日のことですが、山形よりSNS仲間で釣り仲間のYさんが来沖。

マンビカー(シイラ)釣りでYOSEMIYA6号に乗りますよとのお誘いを受け、ご一緒させていただきました。



YOSEMIYA6号といえば元バスプロの中村船長の船。
まだ中村さんが遊魚をやられる前に一般のゲストとして来られたときにマンビカー釣りで一緒に釣りをさせてもらったことがあります。

あれはもう3年くらい前かな。

久しぶりの再会でもあり楽しみな釣行となりました。


久しぶりといえばヨセミヤ釣具のミノルさんも今回の同船者。
お店で会うことはあっても一緒に釣りをするのは数年ぶりかも。



メインのシイラ釣りに入る前に、Yさんも大好きなライトゲームをちょこっとだけやりました。
上は、Yさんがミノーで釣ったイシミーバイ。



僕もスプーンやらワームやらでちょこまか釣らせていただきました。
こちらはかねは商店のプロップスプーンで(あわびシートの自貼り)。



こちらは蛙スプーンのラスタマンカラーで。



ダーデブルのスプーン(マッシュルームヘアーチューン)にも来てくれましたよ。



トリプルヒッ〜〜〜ト!

左から、ミノルさん、Yさん、Kさん。
僕は後ろでしょぼーーーーん(笑)



シイラはポッパーで誘いをかけていくも、なかなか反応がないまま時間が過ぎていきましたが、
(途中、ミノルさんにスマガツオのキャッチはあり)

諦めず投げ続けていたYさんと手前のKさんに良型がヒット!!!
(僕がふたりの反対側で息抜きにテンヤをしていた時のことです)



2人とも見事にメーターオーバーをキャッチです。



Yさんのファイト。



Yさんとマンビカー。



山形からの遠征。
目標であった大型マンビカー。

やりましたねぇ。

おめでとうございます!!





Kさんのファイトシーン。
今年に入ってマンビカー釣りを始められたKさん。
めっちゃ楽しそうです〜〜🎶




Kさんのマンビカーに中村船長がギャフ入れをしたところ。



僕は今回はこのサイズを2匹のみ。

来シーズン、また大型に出会えるのを楽しみに準備しておこうと思います。

Yさん、Kさん、ミノルさん、それから中村船長、
ありがとうございました!!





ところで、これなんだかわかりますか。

そうそう、例の軽石です。

この日もかなりの漂いが見られましたが、
マンビカーはこの軽石の陰に着いていたような雰囲気も見られ、潮目を漂う軽石周りで誘いをかけると飛び出してくるようなことがしばしばありました。

流木などに着く習性のあるマンビカーですが、
面白いものですねぇ。





  


Posted by トキシン at 17:00Comments(0)釣行記オフショアシイラ

2021年11月13日

フライフィッシングミーティング in 沖縄

1回目は9月18日、

2回目は10月16日で、

県内の釣り仲間たちとフライフィッシングのミーティングを行いました。




普段釣りをしていて、フライをやっている人に会ったことはこの10年間で1度だけと、県内のフライ人口はとても少ないようなのですが、

SNSを見ていると何人かはいらっしゃるようです。

僕の身近な方でもBトラさんがされていたのでfb越しににお誘い。
すると他にも数名の方が集まりました。


1回目は僕の近所のポイントで、
2回目はエキスパートのあめます仙人さんを講師に迎え、のんびりと遊んできましたよ。



こちらは1回目の時の様子。

初めはお誘いしたBトラさんと2人で遊ぶ感じかな〜と思っていたら、初心者も伺います〜〜、レクチャーもお願いします〜〜とのことでドキドキ(笑)。
いやぁ、フライ自体は長いことやってますが、キャスティングもアプローチもかなりへっぽこなので😅

なんとなく、キャスティングはこんな感じで、リトリーブは…なんてお伝えしましたが、
ルアーの釣りとはまた違ったフライの楽しさも感じていただけたかなぁ。

僕的には、こうしたリーフの釣りでは主な釣り方として手でフライラインを引っ張って魚を誘うのですが、
いきなり「ググン!!」とアタリがダイレクトに指先に伝わってくるあの感触がまず楽しいなっ!!って思っています。






残念ながら1名は坊主となってしまいましたが、それぞれオグロトラギス(これは僕)や、いつものイシミーバイを釣ることができました。
Bトラさんは小型ながらクチナジも!



Bトラさん、Sさん、Tさん、Hさん、ありがとうございました!!


でもって、

「フライの釣りも面白いですね〜〜!!」

とそのあと大盛り上がりとなりまして、

まだ水が温いうちにと、10月に2回目を開催してみましたよ。




2回目は北海道の阿寒湖でアメマス釣りガイドもされる、エキスパートのあめます仙人さんに広めなポイントに連れて行っていただきました。



その日の太陽の動きや水温の変化からの魚の流れ、リトリーブのコツなど、色々と教えていただきましたが、大変勉強になりました!!






Bトラさんと良型イシミーバイ。


ですが、

全員ちょこちょことは釣れましたが、初めに入ったポイントでの食いはいまひとつであったので、

セカンドポイントに移動。

こちらではルアーの釣りで遊びました。
メンバー全員、フライもルアーも大好きなんですよね。

日も昇り水温もいい感じに上がり、魚たちの動きも良くなったのか、
またルアーならではの高いアピール力に魚たちも元気に反応してくれたのか、
後半はみんなの笑顔がずっと途切れないくらいの良い釣りを楽しむ事ができました。



まずはAPOON!でイシミーバイ。



蛙スプーンのLUCKさんオリカラ「パープルヘイズ」で!



いい色だなぁ。



蛙スプーン×トキシンのコラボカラー「ヤマメ」で🎶



オジサンも。



深みにマッシュルームカットチューンのダーデブルスプーンを落とし込むと、



イソゴンベがギュイーーン!!!

いやぁ、楽しい。




古いアブのスプーン、プランクトン フェイバリットでも釣りましたよ。



こちらはBトラさんの手作りミノーで。



他にもちょいちょい釣って、

ラストはアートフィッシングのバイトでホシゴンベ。



フライ&ルアー満喫の休日となりました。

みなさんありがとうございました!

また暖かくなったら、第3回のフライミーティングをやりましょう。












  


2021年11月12日

シガヤーダコで遊びましょう。

来年用のカレンダーブック(←クリック🎶)を作っていたり、

出張やら、年末仕事がいろいろと入ってきたりで、釣りに行ってもなかなかブログアップできないでおりましたが、

思い出しつつ書いていきますね。


まずは10月18日のタコ釣り。



千葉からお客さんがいらしていたので、沖縄ならではの釣りで遊びましょうと、

ちょうどシーズンインしたシガヤーダコ釣りを体験してもらいましたよ。

和名はウデナガカクレダコ。
その名の通り、腕がやたらと長いです。
胴の大きさはイイダコくらい。



行ってきたのは4年ぶりくらいに訪れた某人気ポイントです。

上は千葉からのTさん。

潮のタイミングを見て、

潮位の低い時間に入り、サイトフィッシング(見釣り)を楽しみました。



20~50cmくらいの浅場で小さなエギを投げては引き、投げては引きの誘いで狙います。



引いている途中でス〜〜〜〜っとタコが追ってきてエギを抱きます。
そこをフッキング!

エギに襲いかかるところが丸見えなのが、もうエキサイティング!!!な釣りですね〜〜〜
(偏光グラスは忘れずに)

取り込みは慎重に行いましょう。
あまりモタモタしていると岩に入り込まれて逃げられてしまいますので、
逃げられないように目の細かなネットですくうと安心です。



Tさんのお友達で那覇在住のYさんもキャッチ!!



この日、Tさんは残念ながら「タコのキャッチならず」でしたが、
翌日単独での再チャレンジでは2杯のシガヤーダコに出会えたそうです。
よかったぁ〜〜〜〜。


このタコ釣りの前には

フライフィッシングミーティングもあったし、

後では山形からのお客さんとマンビカーも行ってたので、次回はそのどちらかを書きますね。


シガヤーダコ釣りに関しては、
前に書いたこちらの記事(←クリック)もご覧下さい。


ではでは〜〜〜。


  


Posted by トキシン at 23:00Comments(0)釣行記