2019年07月23日

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

前回よりの続きです♪

7月前半は東北と関東からの来沖アングラーと釣りに出かけてきましたが、

先週は僕が関東に出張でしたので、

今度は僕が神奈川の釣り仲間Oさんに迎えてもらい、地元を案内していただきましたよ。

Oさんは鮎釣りのメッカ酒匂川の近くにお住まいで、
以前より是非友釣りにチャレンジしてみて下さいとお誘いを受けていたんですよ。
そう、「釣りキチ三平」第1巻のあの世界です!


今年の関東は梅雨入りが遅れ、この書き込みをしている今日もまだ明けの宣言はでておらず。

釣り当日の朝、川をのぞいてみると増水で流れも強め、
日照不足で鮎のエサとなる苔の生育も不十分とコンディションは良くなかったのですが
さぁ、どうなるか。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

でもおとりあゆ屋さんは空いていたので
なんとか釣りはできるでしょうってことで、
(川の状況がよくないときはしまっているらしいです)
おとりと遊漁権を購入し、川に出ました。

かなり難しい状況ではあるかもしれませんが、
とりあえず友釣りというものを体験してみたかったので心はウキウキ。
まぁ、やってみましょう!!

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

仕掛けはとてもシンプルでこれだけ。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

鼻環とハリでおとりの鮎の体をキープしておき、あとは襲ってくる鮎を引っ掛けるためのハリを装着します。

釣りをしながら、何度か取り付けの練習も頑張りましたよ。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

おとりあゆを入れた引き船(鮎カン)を川に置くOさん。
もともとフライマンですが、ルアーもえさ釣りも大好きな、とても好奇心旺盛なアングラー。
海外での大活躍の様子はこちら(←クリック!)で!

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

こんな感じで誘うんですよ〜とOさんが教えてくれます。

4つつけられた目印を見つめながら
鮎たちがうろうろしていそうな岩まわりにおとりを送り込みます。


Oさんの鮎釣りスタイルは特別な装備でのものではありません。
道具が何十万もかかりそうで大変!というイメージがあるこの釣りですが、
鮎タイツではなく、ふだん使っているウェーダーを履き、竿は3万円くらい。引き船、タモを合わせても4万円ほどだったそうですよ。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

この日は胸まで立ち込んだりせず、
くるぶしくらいまで浸かる程度のポイントで教えてもらいました。
愛用している野鳥の会の折り畳みニーブーツがこの日も大活躍〜〜〜♪

鮎ってすぐ手前でも隠れる場があればウロウロ泳いでいて釣りになるんだそうです。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

あまり鮎釣り師っぽくない雰囲気ですが、
釣るぞ〜〜〜っ!
「来て来て!! アユちゃんっ!!!」

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

しばらくすると
なにかが引っかかったような感触が。。。

あげてみると面白い魚がかかっていました。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

地元では「すいつき」と呼ばれるボウズハゼです。
この魚も縄張り意識が強く、おとりあゆに向かってくるのだそうです。

「鮎じゃないけれど、この魚が釣れるということは、ちゃんとポイントにおとりが入っている、つまり正解な狙い方ができているということです」とOさん。


ですがなかなか本命の鮎のアタックがありません。

僕がトイレに行っている間にOさんが1匹釣ったものの、
その後も僕はすいつきが3匹。

「ア〜〜〜ユ〜〜〜〜、来ておくれ!!!」



す、すると〜〜〜っ




鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

ついに釣れました!!

ズゴーン!!という引っ張られるような強いアタリではなく、
なんか重いぞ〜〜〜くらいな感触でしたが、
しっかりと鮎がついておりました!

おおお、見事な金星、鮎カラ〜〜〜っ(笑)!!!

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

うれし〜〜っ!

これで気持ち明るく沖縄に戻れます(笑)。



釣果はこの鮎1匹とすいつき3匹で終了となりましたが、
Oさんに言わせれば、
「今日は僕なら竿を出さないようなよくないコンディション。その中で釣れたこの鮎はものすごい価値ある1匹ですよ」

いやぁ、ほんとずっしりと、心に残る人生初鮎、初友釣り体験となりました。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

鮎はおとり&Oさんが以前釣られたものもおみやげにいただき、
沖縄の家族と一緒にいただきました。

グリルでの家庭風塩焼きですが、
久しぶりの川魚の味、鮎の味。
鮎というと、はらわたの苦みがたまりませんよね。
懐かしさというスパイスも加わって、やたらおいしかったなぁ。

鮎の友釣り初体験。今度は僕がゲストで♪

娘ははらわたをとっての洋風のソテーがお気に入りとなったようです。

Oさん、ご案内、ご指導ありがとうございました!
次回はコケもいっぱいなタイミングでやれるとよいですね。
来年もタイミング合いましたら、よろしくお願いします!!

























タグ :友釣り

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Posted by トキシン at 10:03│Comments(2)釣行記
この記事へのコメント
鮎の友釣り面白そう!
鮎のいない沖縄(実はリュウキュウアユがいますが……(^^;))
初めて食したのは社会人になってからでした。
北九州の高そうな炉端焼店で、
「ホントにキュウリみたいな匂いがする!」って、ちょっとビックリ。
連れてってくれた課長さんが、塩焼きを頭からボリボリかじってたのにはもっとビックリしましたが(^^;)
娘さんがワタの苦みを分かるまでは、まだまだかかりそうですね(笑)
Posted by Lee@AK47 at 2019年07月23日 12:45
Leeさん、

レスが遅くなりすみません!!

鮎は独特な味わいですよね。
東京に住んでいた頃も旅行先の宿で食べるくらいで、家でよく料理する魚ではありませんでしたが、あれを食べると日本の夏だなぁ、という気分になったものです。

そうなんですよね、僕も頭から尻尾まで残さず丸ごと食べちゃいます。

娘はふつーにマグロの刺身がいいみたいです(笑)。
Posted by トキシントキシン at 2019年08月06日 21:08
 
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