2015年10月01日

ウジュルとシガヤー。

県外の人が読んだら、
なんだか童話の題名のようなほのぼのとした響きですが、
これはどちらも秋になるとシーズンインを迎える
ある魚&軟体動物の沖縄名。

ウジュルはホシギス。
シガヤーとはウデナガカクレダコのことです。


昨日は娘を幼稚園に送り出したあと、

そんな秋の気配を見つけに
中部の海まで出かけてみましたよ。



ウジュルとシガヤー。
●サイズは小さくとも、うれしい初モノ


まずはステップで石ゴカイを購入してから、近くのポイントへ。
ウジュルは小さいのが2匹と、
あとはアマイユ(クロサギ)やヤマトビー(ニセクロホシフエダイ)。


1時間ばかり遊んでランチをとったあとは、
一昨年に「こんな釣りがあるのですよ」と教えてもらいながらも、
そのあと試しに行けていなかったシガヤー釣りをやってみようと、
海中道路方面へと車を走らせました。

まともに挑戦するのは今日が初めて。
さぁ、釣れるかな。



ウジュルとシガヤー。

上の画像だと3人しか映っていませんが、
よさそうなポイントはどこもかなりの人数のシガヤーハンターが立ち込み、釣りを始めていました。
しかも見渡したところ、
誰もが(※)ンヌジベントでの伝統釣法。
僕のような「ルアー竿に小型エギ」というスタイルの人が全然いません。

「うっ、入りづれえ〜〜〜(笑)」

南部からはるばるやってきた小心者のビギナーひとり、これはアガッてしまいますよ!!

どこに入らせてもらおうかなと行ったり来たりしたあとキョロキョロ
なんとか入れそうな隙間を見つけたので、そこへ入らせてもらいました。

※ンヌジベントとは、貝殻数個をロープにつないで作ったシガヤー狙い用の独特な伝統仕掛けで、カウボーイのように投げては引っ張ってきて、シガヤーをおびき寄せる。
(下の画像の表紙みたいな感じです)

ウジュルとシガヤー。
●こちらもどうぞ(←クリック!)
(僕が以前書かせていただいたシガヤー釣りの記事が10ページ掲載されています)



ウジュルとシガヤー。

結果はというと、干潮ちょいまで2時間ばかりやって、
チェイスもなしのボウズでした。

そばにいたおばぁの話では、3日くらい前は良かったんだけどねということ。
そうか、今日はなかなかタフなタイミングであったかぁ。
(と、自分が釣れなかった情けなさをちょこっとだけ緩和汗

ウジュルとシガヤー。

潮は下げよりも上げでの釣りがよかったかなぁ、
水温が高すぎたかなぁ、
エギを引くスピードが速すぎたかなぁ、
などとあれこれ考えながら車へと戻りました。

タコが釣れなかったので、
代わりに可愛いナマコの写真を載せておきましょうね。
ニコニコ

中潮 干潮 14時4分(泡瀬潮位 39.4)晴れ 東南東4



同じカテゴリー(釣行記)の記事
ベラの恩返し。
ベラの恩返し。(2024-05-05 14:06)

新たな相棒
新たな相棒(2024-02-23 15:00)


Posted by トキシン at 08:50│Comments(2)釣行記ホシギス
この記事へのコメント
あら、誘ってくれたらエギ使い同士ビクビクしながら一緒にやれたのに。
ウジュルはやりませんけど(´▽`) '`,、'`,、
Posted by 空飛ぶさくら空飛ぶさくら at 2015年10月01日 09:25
空飛ぶさくらさん、

さくら先生!!

今度お誘いさせていただきます!
Posted by トキシントキシン at 2015年10月01日 16:40
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。