トキシンの沖縄ぐるぐる探釣記

あれこれ締切が重なっていてなかなか釣りにも行けないこの8月なのだけど、先々週、旅釣り用に通販購入した6ピースロッドが届いていたので、朝ごはんの後、ちょろっと近所の公園まで試投に行ってきました。

沖縄に住んでいるとなかなかフライ屋さんで手にとってアクションを見るということもできないわけで、SNSに出ていた情報のみで「良さそうだ〜」と決めてしまった#3〜4指定の渓流用ロッドですが、手持ちのWF#4（東京在住時代に買った15年ものなんですけど。笑）を乗せてみるとちょうどいい感じでスルスルとラインが伸びていってくれました。

とりあえず微風状態の中、エッグヤーンを先につけて投げてみると、特に変なクセも感じられず、とても素直さを感じるアクション。コントロールも決めやすいし、なかなかの自分とは波長の合うロッドのようです。




しかしせいぜい15投したかしないかくらいのうちにカタブイ（片降い。沖縄特有の局地的なにわか雨のこと）来襲で雨が降り始めたので、
「まぁ、すぐに止むだろう」とそばの大ガジュマルの木陰に逃げて雨宿り。




でも甘くみすぎていました。
すぐに止むどころか土砂降りの豪雨となり、枝葉を突き抜けてザンザンと降りかかってくる大粒の雫にたまらず退散となりました。


ほんの5分（もなかったか？）ほどのキャスティングタイムでしたが楽しい時間でした。
いやいやいや、フライって、ほんと投げてるだけでもいい気分転換、リラックスになりますね。

次は実釣だなぁ。

10月に予定を入れたトラウト釣りに使いたいなと用意した竿ですが、その前に海の小物でも試してみようと思います。

最近は全然狙っていなかったのですが、漁港のメッキとか面白いかもしれない。



ちなみにこの竿はフルックスというメーカーさんのDipper（川ガラス）というロッド。
赤い竿袋がなんとも気持ちを高めてくれます。


ブルーのアクセントも効いています。

元々はリールやフライラインもセットとなった初心者向けキット販売のものから、ロッドだけを今回は単体販売という形のようです。
リールは手持ちがあったのでこうした販売はうれしいですね。
SNS上で初心者だけでなく経験者も使って楽しい、みたいな評価であったのと、リールシートの色がとても気に入って購入を決めました。
（ブランクスの塗装もキットのものとは少し色が違って落ち着いた感じになっています）


仕舞寸法は46cmくらい。
7.6フィートなので、つないだ状態でも問題なく車（僕の場合、スズキのハスラー）に載せることができますよ。